明石市: 月照寺

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月照寺
月照寺
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月照寺 月照寺 月照寺 月照寺
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歴史・観光・見所
月照寺概要: 月照寺の創建は弘仁2年(811)、弘法大師空海により開かれたのが始まりと伝えられています。当初は楊柳寺と称していましたが、仁和3年(887)、当時の住職、覚証和尚の霊夢に柿本人麻呂が立ち、境内背後の小塚が人麻呂の塚だという事を告げられます。そこで和尚は人麿念持仏とされる船乗十一面観世音を広安寺から取り寄せ月照寺に改称し人丸社を鎮守社として司祭を司るようになりました。元々は明石の岡に境内がありましたが元和7年(1621)、明石城が築城されると、境内が本丸部分に当たる為現在地に移され元和8年(1622)には堂宇、社殿等が竣工しています。歴代明石藩主が崇敬庇護し人丸社と併せて寺領40石が安堵され、天皇の祈願所として霊元上皇からは三十六歌仙式紙、桜町天皇からは一座短籍、後桜町天皇からは短籍等が奉納寄進されています。人丸社とは神仏習合の関係でしたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により神式が排され、人丸社は柿本神社として独立しています。山門(明石市指定文化財)は元々は伏見城の薬医門として建てられたものですが元和4年(1618)、初代明石藩主小笠原忠政が2代将軍徳川秀忠から拝領し明石城の切手門となり、明治6年、明石城が廃城になると当寺に移されました。
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