本興寺概要: 本興寺の創建は応永27年(1420)、日隆上人によって開かれたのが始まりとされます。当初は現在の尼崎城の本丸付近にありましたが、元和3年(1617)戸田氏鉄が5万石で入封すると新たに尼崎城を築城することになり、現在に移されました。法華宗教学根本道場、法華宗四大本山の1つとして寺運が隆盛し広大な境内には様々な堂宇が建立され、数多くの文化財を所有しています。
本興寺の文化財
・ 三光堂−戦国時代(拝殿は慶長2年)−三間社流造−国指定重要文化財
・ 開山堂−戦国時代−撞木造−国指定重要文化財
・ 大方丈−戦国時代−入母屋本瓦葺−国指定重要文化財
・ 日隆聖人坐像−国指定重要文化財
・ 数珠丸−国指定重要文化財
・ 鐘楼−寛永10年−兵庫県指定重要文化財
・ 唐門−江戸時代前期−向唐門−尼崎市指定文化財
・ 笠塔婆−尼崎市指定文化財
・ 海北友松筆押絵貼屏風−尼崎市指定文化財
・ 本興寺文書−尼崎市指定文化財
・ 流水文銅鐸−尼崎市指定文化財
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