大講堂 |
|
[ 付近地図: 兵庫県姫路市 ]・[ 姫路市:歴史・観光・見所 ] |
|
大講堂概要: 円教寺の本堂に当たる最も重要な建物の1つで、広場を挟み常行堂と対峙し向かって左側には食堂を配し丁度、コの字型に配置されています。現在の建物は元徳3年(1331)の火災で焼失後に再建されたもので初重が栄享12年(1440)、二重目が寛正3年(1462)に建てられています。二重入母屋、本瓦葺、桁行7間、梁間6間、全体は和洋で構成され細部の一部に禅宗様が採用されています。内部は天台宗密教本堂建築の形式が採用され正面2間が外陣、後方の4間分が内陣となり、内陣の床を土間として中央には基壇が設けられています。基壇には本尊である釈迦三尊象(中央:釈迦如来像・右側:文殊菩薩像・左側:普賢菩薩像)が安置されています。円教寺大講堂は室町時代中期に建てられた天台宗密教本堂建築の遺構として大変貴重な事から大正2年に国指定重要文化財に指定されています。
|
|
|
|
|
|
※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「兵庫県歴史観光案内所>書写山円教寺:歴史・観光・見所」は「兵庫県の歴史」、「郷土資料辞典−兵庫県」、「日本の城下町−山陽」、「城郭と城下町−山陽」、「山陽道」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。 |
|