薬師堂 |
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薬師堂概要: 薬師堂は延慶元年(1308)、火災によって焼失後、元応元年(1319)に再建したもので桁行2間、梁間2間、正面には1間の礼堂が配され脇から見ると3間のようにも見えます。屋根は寄棟、本瓦葺で、正面の礼堂にまで庇が伸びている為に特異な形状になっています。時代背景から大仏様(天竺様)の古式が僅かに残っていて円教寺最古の建物として貴重な存在です。内部には本尊:薬師如来像、脇侍:日光菩薩像、月光菩薩像、十二神将像などが安置されています。円教寺薬師堂は昭和40年に兵庫県指定文化財に指定されています。
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