旧十五番館 |
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| [ 付近地図： 兵庫県神戸市 ]・[ 旧居留地（神戸市）：歴史・観光・見所 ] |
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| 旧十五番館概要： この建物は明治１３年（１８８０）にアメリカ合衆国領事館として建てられたもので、神戸が居留地時代に建てられた近代洋風建築の中で唯一現存しています。建物は木骨煉瓦造２階建、寄棟、桟瓦葺、外壁はモルタル石積風目地、平面は左右対象で２階ベランダ部の両端を若干前に張り出させ、その屋根を切妻として妻面をペディメント風に仕上げています。縦長の開口部や鎧戸、入口上部のアーチ、暖炉の煙突、ベランダの柱、手摺など当時の洋風建築の要素が取り入れられ、全体的にはコロニアルスタイル風にまとめられています。阪神・淡路大震災で大破しましたが、構造材の７割を再利用し明治期の姿に復元されました。居留地時代に建てられた唯一の異人館として大変貴重な存在で国指定重要文化財に指定されています。
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