旧横浜正金銀行（神戸支店） |
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| [ 付近地図： 兵庫県神戸市 ]・[ 旧居留地：歴史・観光・見所 ] |
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| 旧横浜正金銀行（神戸支店）概要： 当建物は昭和１０年（１９３５）、横浜正金銀行神戸支店ビルとして建てられたもので桜井小太郎が設計を手掛けています。桜井小太郎は政府が招いたイギリス人建築家ジョサイア・コンドルに師事した後、ロンドン大学に留学し日本人初の英国公認建築士に認定、横浜正金銀行神戸支店ビルは彼の最後の設計とされています。建物は鉄筋コンクリート造５階建（一部鉄骨造・地下１階）、外装は御影石、正面には６本のギリシャ神殿風の円柱が備えられていて当時の金融建築の重厚さと明治以来の古典的な意匠となっています。内部は博物館として大幅に改変されていますが外観部など当時の名残を良く留めており「造形の規範となっているもの」との理由から国登録有形文化財に登録されています。
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