上鴨川住吉神社概要: 現在の本殿は明応2年(1493)に再建されたもので、三間社、流造、檜皮葺、国指定重要文化財。木鼻、蝦虹梁、渦文、高欄親柱など室間時代中期の当地方の神社建築の特徴が見られます。例祭で奉納される住吉神社神事舞は鎌倉時代から続いているとされる神事芸能で御神楽、太刀舞、獅子、田楽の舞、扇の舞、高足など古式を残しています。神事能面は黒色尉面、冠者面、父の尉面、翁面、王鼻面など12面が残り、その内5面は現在の神事にも使われています。
上鴨川住吉神社の文化財
・ 本殿−永享6年−国指定重要文化財
・ 神事舞−鎌倉時代以降−国指定重要無形民俗文化財
・ 神事能面(12面)−兵庫県指定文化財
・ 境内全域−加東市指定史跡
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