小童寺 |
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| [ 付近地図： 兵庫県川西市 ]・[ 川西市：歴史・観光・見所 ] |
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| 小童寺概要： 平安時代後期、摂津守となった源満仲は末子である美女丸を僧侶にすべく中山寺に修行に出しました。美女丸は僧侶になるのを嫌い修行を怠るだけでなく里の住民にまで悪行を働きました。満仲は美女丸の将来を悲観し家臣である藤原仲光に美女丸の殺害を命じました。仲光はどうしても美女丸を殺すことが出来ず、主君の命を裏切り、自分の子供である幸寿丸の首を刎ねると美女丸の首として仲光に差出、美女丸を密かに比叡山（滋賀県大津市坂本）に逃がしました。事の真相を聞いた美女丸は自分を悔い改め、厳しい修行にも耐え抜き後に源賢僧都として広く指導する高僧となりました。源賢僧都は幸寿丸の供養の為小童寺を開き長きに渡り保護しました。境内には幸寿丸、美女丸、藤原仲光、渡辺綱などの墓碑が建立されています。
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