北野町山本通: 風見鶏の館(旧トーマス邸)

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風見鶏の館
風見鶏の館
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風見鶏の館 風見鶏の館 風見鶏の館 風見鶏の館
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歴史・観光・見所
風見鶏の館(旧トーマス邸)概要: 当建物は明治37年(1904)、ゴットフリート・トーマス(ドイツ貿易商人)の邸宅として建てられたもので設計はドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデが手掛けています。2階建、一部半地下、一部3階建てで各階毎に構造が異なり地下部分は御影石積、1階が煉瓦造、2・3階が木造となっています。木造部分はハーフ・ティンバーと呼ばれる構造で日本建築でいう真壁造りと同様に柱や梁などの構造体が半分外部側に張り出しています。又、北野町に現存する異人館の中で煉瓦造の建物は他には無く異彩を放っています。屋根は寄棟、スレート葺、正面向かって右側を尖塔屋根にして頂部に建物の由来となっている風見鶏を設え、印象的な建物となっています。正面の開口部上部はファンライト風の半円形欄間が連続し大開口部には煉瓦でアーチを描いています。風見鶏の館(旧トーマス邸)は明治時代後期に建てられた異人館の遺構として大変貴重で意匠にも大変優れている事から昭和53年に国指定重要文化財に指定されています。
住宅設計案内

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