小野市: 住吉神社

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住吉神社
住吉神社
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住吉神社 住吉神社 住吉神社 住吉神社
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概要・歴史・観光・見所
住吉神社(小野市)概要: 住吉神社の創建は不詳ですが養老6年(722)に勧請されたのが始まりとされ、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳には式内社として記載されています。ただし、加東市上鴨川と加東市下久米に鎮座している住吉神社も同じく式内社として記載されている住吉神社を主張しています。当初は河内山田に鎮座していましたが夢想により市場村喜多島に遷座しその後、現在地に再遷座されました。歴代領主から崇敬庇護され元和元年(1615)には小笠原忠政から社領が寄進され、歴代徳川将軍家から朱印地10石が安堵されました。小野藩が立藩すると領内の熊野神社、神明神社と共に藩主一柳家の祈願所、三氏神として崇敬庇護され鳥居や灯籠など多くの進物が寄進されました。古くから神仏習合し「川内明神」などと呼ばれましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され旧社号である「住吉神社」に復して明治6年(1873)に郷社、昭和17年(1942)に県社に列しています。本殿は一間社流造、銅板葺。拝殿は割拝殿形式、入母屋、本瓦葺、平入、正面軒唐破風、桁行5間、梁間2間、外壁は吹き放し。神門(神社山門)、切妻、桟瓦葺、一間一戸、四脚門、神仏分離令後土塀左右に随神像を安置させる祭壇が設けられています。社宝である「三十六歌仙図絵馬」は万治2年(1659)に甲田重信(法眼狩野探幽の弟子)が描き、寛政8年(1796)に大原重政(小倉家家臣)が奉納したもので三十六歌仙全て揃った貴重なものとされます。「攘夷図絵馬」の製作者、奉納者共に不明ですが、神戸事件(伝)を題材とした珍しい絵馬として貴重とされます。祭神:表筒之男命、中筒之男命、底筒之男命。
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