三田市: 三田天満神社

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三田天満神社
三田天満神社
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三田天満神社 三田天満神社 三田天満神社 三田天満神社
三田天満神社 三田天満神社 三田天満神社 三田天満神社
概要・歴史・観光・見所
三田天満神社概要: 三田天満神社三田天満神社の創建は不詳ですが平安時代以前から鎮座していた古社で、和銅6年(713)に編纂された際、祭神である大歳大神の御領田が転じて「三田」の地名が成ったとされています。その後、菅原道真の神輿が休んだという縁から菅原道真の御霊が祭られるようになり、何時しか主祭神となり信仰されるようになっています。古くから25社天神の1つ兵庫の三田天神として広く知られていました。歴代領主からも崇敬庇護され、天文14年(1545)には当時の領主赤松村秀は社殿を造営、寛永10年(1633)に三田藩主となった九鬼久隆も天神神社を崇敬し九鬼家歴代の祈願所とし社領の安堵や社殿の営繕工事などが行われました。現在の本殿は享保19年(1734)の火災で社殿、社宝、記録などが焼失した後の、元文4年(1739)に7代藩主九鬼隆由が寄進したもので、一間社入母屋造、銅板葺、妻入、正面1間向拝付、江戸時代中期に建てられた神社本殿建築の遺構として貴重なことから三田市指定文化財に指定されています。古くから神仏習合し、別当寺院として松壽院が祭祀を司ってきましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され明治6年(1873)に郷社、昭和3年(1928)に県社に列しています。社宝である天神縁起絵巻は室町時代に制作されたもので菅原道真の一生や三田天満神社の由来などが描かれた貴重なもので三田市指定文化財に指定されています。随神門(神社山門)はは明治17年(1884)に再建されたもので切妻、桟瓦葺、三間一戸、八脚単層門、九鬼隆一男爵筆による「遺徳燿萬春」の扁額が掲げられています。拝殿は明治17年(1884)に再建されたもので、入母屋、銅板葺、平入、桁行5間、正面1間向拝付。祭神:菅原道真、大歳大神、伊弉諾尊、伊弉冉尊、大己貴命、少彦名命。
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