篠山市: 春日神社

  兵庫県:歴史・観光・見所篠山市観光>春日神社

春日神社
春日神社
[ 付近地図: 兵庫県篠山市 ]・[ 篠山市:歴史・観光・見所 ]
春日神社 春日神社 春日神社 春日神社
春日神社 春日神社 春日神社 春日神社
概要・歴史・観光・見所
春日神社(篠山市)概要: 春日神社の創建は貞観18年(876)、当時の領主藤原基経、藤原時平の父子が藤原氏の氏神である春日大社の分霊を勧請したのが始まりとされます。当初は現在の笹山(篠山城)に鎮座していましたが慶長14年(1609)、新たに篠山城が築城することとなり現在地に遷座しました。歴代篠山城主から崇敬庇護され文久元年(1861)には13代藩主青山忠良によって現在の能舞台が寄進されています。能舞台は舞台、楽屋、鏡の間、橋掛で構成され、舞台は入母屋、桟瓦葺、桁行5.9m、梁間5.9m。楽屋、鏡の間は切妻、桟瓦葺、桁行8.9m、梁間7.6m。橋掛は両下造、桟瓦葺、桁行9.8m、梁間2.7m。棟梁は稲山嘉七、永井理兵衛、舞台背景画は松岡曾右衛門によって描かれています。春日神社能舞台は規模や意匠、舞台設備、構造などに優れているだけでなく建築年や棟梁、絵師が明確なことから資料的な価値も非常に高く、平成15年(2003)に国指定重要文化財に指定されています。奉納絵馬も貴重で中でも黒神馬絵馬(慶安2年:1649年、篠山藩主松平忠国奉納、縦1.53m、横1.93m、狩野尚信筆)と大森彦七絵馬(貞享4年:1678年、松平家家臣堀和佐内景広奉納、縦173cm、横160cm)が昭和33年(1958)に篠山市指定文化財に指定されています。本殿は三間社流造、銅板葺。拝殿は入母屋、銅板葺、平入、正面1間向拝付。随神門(神社山門)は切妻、本瓦葺、三間一戸、八脚単層門。祭神:武甕槌、経津主、天児屋根、比売大神(天照大神)。
住宅設計案内

 篠山市観光・旅行見所ナビ:
お徒士町河原町篠山城安間家住宅高田家住宅小田垣商店小林家住宅西坂家住宅川端家住宅鳳鳴酒造鳳凰会館春日神社
旧澤井家長屋門小林家長屋門蟠龍庵誓願寺旧篠山地方裁判所旧篠山町役場篠山藩役所門櫛石窓神社波々伯部神社青山神社
二村神社(見内)二村神社(味間)高仙寺西光寺大国寺長源寺文保寺龍蔵寺車塚古墳西尾家住宅沢田城八上城
 
 ※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「兵庫県歴史観光案内所」は「兵庫県の歴史」、「郷土資料辞典−兵庫県」、「日本の城下町−山陽」、「城郭と城下町−山陽」、「山陽道」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。