柏原藩陣屋 |
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[ 付近地図: 兵庫県 ]・[ 丹波市 ] |
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柏原藩陣屋概要: 陣屋は正徳3年(1713)から正徳4年(1714)に建てられた柏原藩の藩庁兼藩主の宅邸です。当時は東西130m、南北158mの規模で内部に藩主御殿の他、藩校や稲荷神社、土蔵、馬場、長屋門、太鼓櫓などの施設が設けられました。文政元年(1818)の火災により多くの建物が焼失し長屋門や太鼓櫓などを残すのみとなりました。多くの建物は文政3年(1820)に再建されましたが、明治時代になり廃藩置県が発令されると長屋門と御殿の一部を残し取り壊しや払い下げとなりました(太鼓櫓は石田大蔵神社境内に移築)。長屋門は陣屋の表御門として建てられたもので正徳4年(1714)当時の姿を留め、入母屋、桟瓦葺、桁行13.5間、梁間2間、昭和37年に兵庫県指定文化財に指定されています。文政3年(1820)に再建された表御殿の一部と長屋門を含む敷地一帯が昭和46年に国指定史跡に指定されています。
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