如来寺 |
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| [ 付近地図： 兵庫県 ]・[ たつの市 ] |
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| 如来寺概要： 如来寺の創建は天文２年（１５３３）、賢正上人が大義寺の本尊を持って開いたのが始まりと伝えられています。大義寺は延文元年（１３５６）に創建され喜多野氏の菩提寺として寺運が隆盛しましたが嘉吉の乱の山名家の兵火により焼失し本尊だけが難を逃れました。江戸時代に入り脇坂家が龍野藩主になると、歴代脇坂家の位牌所として庇護され、城下町でも中心的な寺院として大きな影響力を持ちました。寺宝である「涅槃図」は慶安４年（１６５１）、狩野永納が描いたもので現存する永納の作品としては最も古く美術史的価値を有する絵画とのことから、たつの市指定文化財に指定されています。又、三木露風との関係も深く境内には露風の歌碑・筆塚が建立されています。
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