旧兵庫県農工銀行豊岡支店 |
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| 旧兵庫県農工銀行豊岡支店概要： この建物は昭和９年（１９３４）に兵庫県農工銀行豊岡支店として建てられたもので、設計には建築家渡辺節が手掛けています。鉄筋コンクリート２階建、寄棟、桟瓦葺、外壁は腰壁と柱型が石張で、大壁はタイル張になっています。縦長の上げ下げ窓の採用や、１階開口部上部のアーチ、レリーフ、ピラスターなど当時の洋風建築の要素を取り入れています。その後、日本勧業銀行、扶桑相互銀行、山陰合同銀行として利用され現在は豊岡市役所南庁舎別館となっています。旧兵庫県農工銀行豊岡支店は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として国登録有形文化財に登録されています。
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