岩尾神社 |
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| 岩尾神社概要： 岩尾神社の創建は正暦２年（９９１）、慶芳上人が神積寺の鎮守社として勧請されたのが始まりと伝えられています。歴代領主から崇敬庇護され慶長年間（１５９６〜１６１５）には姫路藩初代藩主池田輝政により社殿の改修が行われ、慶長１６年（１６１１）に竣工すると２代将軍徳川秀忠は輝政に代参を命じています。現在の本殿はその当時のものとされ一間社、流造、こけら葺、小規模ながら江戸時代初期の神社本殿建築の遺構で意匠や工法など桃山文化を継承する貴重な建物として昭和５８年に兵庫県指定重要文化財に指定されています。又、慶長１６年（１６１１）に社殿と同様に池田輝政によって建立された鳥居（神明鳥居・凝灰岩・高さ：３．５ｍ・柱間：３．０３ｍ）と同時期に建立された石橋（凝灰岩・長さ：６．２ｍ・幅：１．７６ｍ）が兵庫県指定重要文化財に指定されています。
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