広渡廃寺跡 |
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| [ 付近地図： 兵庫県 ]・[ 小野市 ] |
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| 広渡廃寺跡概要： ７世紀後半に建立された古代寺院で薬師寺式伽藍と呼ばれる伽藍配置をしています。境内は東西約６０ｍ、南北約９０ｍ、周囲を回廊え囲み中門、南大門の直線上に本尊を安置する金堂（東西長約１５ｍ、南北長１２．５ｍ）を配し、その前面左右に東塔、西塔が建立されていました。金堂の左右には蔵か鐘楼と思われる基壇があり金堂の背後には講堂がありました。基壇は河原の石で化粧され一部瓦葺とするなど格式の高い寺院だったとされ、当時小野市周辺で高度な仏教文化があったと思われます。広渡廃寺跡は国指定史跡に指定されています。
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