佐用町三日月: 日岡八幡神社

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日岡八幡神社
日岡八幡神社
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日岡八幡神社 日岡八幡神社 日岡八幡神社 日岡八幡神社
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歴史・観光・見所
日岡八幡神社(作用町)概要: 日岡八幡神社の創建は天喜元年(1053)、石清水八幡宮(京都府八幡市)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。元暦2年(1185)の記録によれば、当地域(船曳庄)は石清水八幡宮の荘園として記載されている事から、当初は荘園の守護神として勧請されたと思われます。以後、船曳庄の鎮守として信仰され、室町時代に入り播磨守護職の赤松氏が崇敬庇護すると社運が隆盛し広大な社領、多数の末社を擁し、社家77人を数えたとされます。豊臣秀吉の時代になると社領が大幅に削減され8カ村の氏神に制限されるなど衰微します。江戸時代に入ると三日月藩主森家歴代の崇敬社として庇護し社領の寄進や拝殿、神門、石鳥居などを寄進しています。作用陣屋は日岡八幡神社の境内の一部だった事から神意に配慮し特に篤く崇敬したされます。古くから神仏習合していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され、明治7年(1874)に郷社、昭和15年(1940)に県社に列しています。現在の本殿は寛永元年(1624)の火災後の明暦2年(1656)に再建されたもので3間社流造、銅板葺、桁行3間、梁間2間、正面屋根は千鳥破風、正面3間唐破風向拝付、棟梁は姫路藤原喜衛門、江戸時代初期の神社本殿建築の遺構として貴重なことから作用町指定文化財に指定されています。拝殿は天和3年(1683)に再建されたもので入母屋、桟瓦葺、平入、正面1間唐破風向拝付。随神門(神社山門)は切妻、桟瓦葺、三間一戸、八脚単層門。境内社である高良神社(祭神:武内宿禰)は一間社入母屋造、桧皮葺、平入、正面1間唐破風向拝付。例祭は毎年10月15日に近い土曜日曜、神輿渡御が行われ境内では獅子舞、屋台練りが奉納されます。祭神:仲哀天皇。配祀神:神功皇后、応神天皇。
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