姫路市: 長壁神社

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長壁神社
長壁神社
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歴史・観光・見所
長壁神社概要: 長壁神社の創建は不詳ですが奈良時代、政敵である藤原百川に敗れた刑部親王は娘、富姫と共に姫山の麓に居を構え失意の内に薨去しました。時の国司角野氏は2人を祀る神社を創建し、以来、歴代国司や守護、領主達から崇敬庇護されるようになり周辺住民からも篤く信仰されるようになりました。天正8年(1580)、羽柴秀吉が姫路城の大改修が行われると、城域が大幅に広げられた為、同じく城域内にあった射楯兵主神社(播磨国総社)と共に城下町に移され、長壁神社は射楯兵主神社の境内社的な扱いを受けるようになります。古くから姫路城には富姫の神霊が棲む付き一年に一度だけ城主の前に姿を現し、現れない時は不吉の事が起こると伝えられていた為、新たに姫路城主となった池田輝政が大病で倒れると、直ぐ様、姫路城内に御堂を造営し御霊を迎え入れました。その後、長壁神社は姫路城の内部にあった為、庶民は参拝する事が出来なくなりましたが榊原政岑が藩主の時代、城下にあった長源寺の境内に分霊を勧請して広く参拝出来るようになりました。例祭の際にはゆかた姿での参列が認められた為、以後、例祭は「ゆかた祭り」として広く知られるようになり、現在は西国一とも言われる出店が出店し50万人の参拝者が訪れるそうです。
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