雌滝取水堰堤 |
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雌滝取水堰堤概要: 雌滝取水堰堤は明治33年(1900)に布引雌滝の滝壺から神戸市の水道水を取水する為に建てられたもので、設計はイギリス人土木技師H.S.パーマーとW.K.バルトンそれ引き継いだ吉村長策、佐野藤次郎(両名とも神戸水道事務所員)です。構造はアーチ式コンクリート造堰堤(上流側に弓状凸になっている堰堤)、提高7.7m、提頂長19.3m、堤頂幅1.2m、堰堤の中央部には3個の制水弁があります。特異なのは向かって右側に建てられた取水井屋で石造円筒形(直径3.3m)、上部がドーム状になっていて意匠にも富んだ珍しい造りです。雌滝取水堰堤は明治時代に建てられた当時を代表する水源地水道施設の一つとして大変貴重な存在な事から国指定重要文化財に指定されています。
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