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兵庫県・名所・見所 |
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浄土寺概要: 浄土寺の創建は不詳ですが7世紀後半に行基菩薩によって開かれたのが始まりと伝えられています。当初は広渡寺と称し、現在地から西方約2kmの位置にあり金堂、講堂、東塔、西塔など薬師寺型伽藍配置を擁する古代寺院でしたが兵火により焼失し荒廃しました。建久年間(1190〜98)、後白河院が広渡寺の現状を憂い俊乗坊重源に命じて再興させ、現在地に改めて境内を設けて浄土寺に改称しました。俊乗坊重源は東大寺大勧進職として奈良東大寺を復興させた人物で、復興の拠点として東大寺、高野山、渡辺(難波)、播磨、備中、周防、伊賀の7箇所の別所を設け、当寺は播磨別所にあたります。最盛期には播磨高野と称されるなど寺運が隆盛に14子院を擁する大寺となりましたが、その後衰微し現在では歓喜院(南寺)、宝持院(北寺)だけとなりました。境内は仏教でいう西方浄土を現した伽藍配置で、高台からは夕陽が沈む様子を望む事が出来、その光が浄土堂(阿弥陀堂)に安置される阿弥陀三尊を背後から照らし出し神々しい空間を演出しています。
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浄土寺 |
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