和泉式部の歌塚 |
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和泉式部の歌塚概要: 円教寺の奥之院である開山堂の北側には天福元年(1233)に建立された歌塚があります。伝承によると平安時代の女流歌人、和泉式部が中宮彰子(藤原彰子:一条天皇の皇后)等と共に円教寺の性空上人から教えを請う為、当地まで訪れましたが山門が固く閉じられ入ることが許されましせんでした。そこで和泉式部は「暗きより暗き道にぞ入りぬべき はるかに照らせ山の端の月」の歌を読みあげ帰ろうとしたところ、性空上人は「日は入りて月まだ出ぬたそがれに 掲げて照らす法の灯」と返答し式部達を迎え入れたそうです。但し、式部が彰子に仕えた当時には性空上人は死去していた為、事実では無いとも云われています。
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