開山堂 |
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開山堂概要: 開山堂は円教寺の奥之院に当たる場所で内部には円教寺を開山した性空上人の遺骨が祀られていると伝えられています。寛弘4年(1007)年、上人は播磨国弥勒寺(姫路市夢前町:当時は草庵だったとされます。)で没すると真骨は高弟である延照によってこの地に収められたそうです。現在の建物は寛文11年(1671)に再建されたもので宝形造、本瓦葺、桁行6間、梁間6間、軒下の3方には名工左甚五郎が彫り込んだとされる力士像が屋根を支えています。当時、力士は4体彫り込まれていましたが、北西隅の1体が屋根の重さと歴史の重さに耐えかね逃げ出したと伝えられています。内部の須彌壇は天台宗密教本堂建築を踏襲し周りが土間となっています。円教寺開山堂は江戸時代前期の寺院建築の遺構として貴重な事から昭和43年に兵庫県指定文化財に指定されています。
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