二村神社(見内) |
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[ 付近地図: 兵庫県 ]・[ 篠山市 ] |
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二村神社(見内)概要: 二村神社の創建は不詳ですが古くから伊弉諾尊と伊弉冉尊の分霊を祀り二尊神社と称していました。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載されてる所謂式内社で古市、真南条、味間、西吹、矢代新田、栗栖、板井などの氏神として広く信仰を広め各庄屋達が祭祀司ってきました。当初は鎮座地である古市(見内)が筆頭として大きな影響力を持ちましたが、次第に各集落の庄屋達が力を付け文明14年(1482)に筆頭の座を巡り争いが勃発、味間の庄屋は神輿、真南条の庄屋は御神体、西吹が馬具、矢代新田が椀箱、板井が獅子頭、栗栖が鉾幣を半ば強奪しそれぞれの集落に持ち帰りそれを御神体にして二村神社を創建しました。その後、社運は衰微しましたが集落内では以前として神聖視して境内より上流での埋葬が禁止され葬儀の参列も鳥居の前を通る事は許されませんでした。明治6年に村社に列しています。
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