新井神社 |
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[ 付近地図: 兵庫県 ]・[ 丹波市 ] |
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新井神社概要: 新井神社の創建は不詳ですが6世紀に勧請されたのが始まりと伝えられています。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に式内社として記載され古くから格式の高い神社として信仰を集めました。当初は滝ケ谷に鎮座し高皇彦神霊が祀られていましたが、天正7年(1579)、明智光秀の丹波侵攻により高見城が落城しその兵火により社殿が焼失、現在地に遷座再建されます。さらに寛文年間(1661〜73)、比叡山延暦寺の鎮守社である日吉大社(滋賀県大津市坂本)の分霊を勧請合祀して「日吉山王」などと呼ばれるようになりました。現在の本殿は江戸時代中期に建てられたと推定される建物で入母屋、茅葺、3間唐破風向拝付、桁行3間、梁間3間、当時の神社本殿建築の遺構として兵庫県指定文化財に指定されています。日吉大社では猿が神の使いとして神格化されている事から社殿には中井権治が製作した神猿像(1対)が安置されています。境内にある御神木3本杉は、根元を跨いで子授の祈願を行うと念願成就すると伝えられています。
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