高源寺 |
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[ 付近地図: 兵庫県 ]・[ 丹波市 ] |
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高源寺概要: 高源寺の創建は正中2年(1325)、遠谿祖雄禅師(山垣城主足立遠政の孫・光基の三男・中国杭州で修行)によって開かれたのが始まりとされます。後醍醐天皇から高源寺の勅額を賜り、永正15年(1518)には後柏原天皇の勅願寺になるなど寺運が隆盛し大寺として大きな影響力を持ちました。天正年間(1573〜92)に織田信長の家臣明智光秀の丹波侵攻の兵火により多くの堂宇が焼失しましたが、享保年間(1716〜35)に天岩明啓禅師が再興、さらに寛政11年(1799)、柏原藩の庇護の下弘巌玄猊禅師が堂宇を再建しています。現在でも広大な境内には山門、仏殿、三重塔(多宝塔)などが建ち並び紅葉の美しさから丹波紅葉三山に数えられ、関西花の寺二十五霊場4番にも選定されています。寺宝である絹本著色普応国師像が国指定重要文化財に指定されている他、 袈裟、雪岩租欽墨蹟、高峰原妙墨蹟、中峰明本墨蹟が丹波市指定文化財に指定されています。
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