イソ部神社 |
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[ 付近地図: 兵庫県 ]・[ 丹波市 ] |
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イソ部神社概要:  イソ部神社の創建は和銅3年(710)に勧請されたのが始まりと伝えられています。背後の剣爾山は神奈備山として古代から信仰の対象になり山頂付近の大岩は磐座とされます。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳には式内社として記載され古くから格式の高い神社として信仰されてきました。歴代領主からも崇敬庇護され、特に別所豊後守は、元亀・天正期(1570〜91)に社領1石を寄進、寛文6年(1666)には九鬼長門守が武運長久を当社で祈願しています。宝暦2年(1752)に石清水八幡神社の分霊を勧請した事から八幡宮とも呼ばれましたが現在は旧社号に復しています。明治6年に村社、大正4年に神饌幣帛料供進社に指定、昭和17年に郷社に列しました。現在の本殿は永禄年間(1558〜70)に再建したものを宝暦2年(1752)に改修したもので現在も、工法や組物、意匠などに室町時代後期の名残が見られます。
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