太鼓やぐら |
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[ 付近地図: 兵庫県 ]・[ 丹波市 ] |
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太鼓やぐら概要: 太鼓やぐらは江戸時代中期、正徳4年(1714)に柏原陣屋を築城した前後に建てられたと推定される建物で、当時は陣屋の大手門付近に建てられ、時間を伝えると共に物見櫓や番所などにも利用されていました。やぐらは入母屋平屋建ての建物に望楼が設けらたもので、内部は3階、最上部には寛文8年(1668)に製造された太鼓が設置されています。明治時代初頭に柏原陣屋が廃されると現在地である石田大蔵神社境内に移されました。数少ない柏原藩の遺構として貴重な建物です。
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