五社稲荷神社 |
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五社稲荷神社(丹波市)概要: 五社稲荷神社の創建は不詳ですが同じ境内にある柏原八幡神社が万寿元年(1024)に勧請されている事から同時期に伏見稲荷大社(京都府京都市伏見区)の分霊が勧請されたと思われます。五穀豊穣や防火に御利益があるとして歴代領主から崇敬庇護され宝暦6年(1756)には柏原藩3代藩主織田信旧が現在本殿を造営しています。本殿は入母屋、銅板葺、平入、正面千鳥破風、桁行3間、梁間3間、正面1間唐破風向拝付、外壁は素木板張り、彫刻は柏原出身の名工として知られた中井言次君音の作、向拝木鼻には獅子と龍、欄間には龍、懸魚(兎の毛通し)には鳳凰、手狭には植物、脇障子には龍、蟇股には神獣などの精緻な彫刻が施されています。五社稲荷神社本殿は江戸時代中期に建てられた神社本殿建築として貴重なことから平成7年(1995)に丹波市指定文化財に指定されています。神門(神社山門)は切妻、桟瓦葺、三間一戸、八脚単層門、形状は割拝殿形式で外壁は吹き放し、中央1間分が通路、内部には奉納されている絵馬が掲げられています。祭神:宇迦之御魂神。
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